2026年05月31日

パーゴラの朝

今年の1月から、朝起きてすぐに文字を書いている。

まだスマホも触らない。
PCも開かない。
起きて、そのままA4のコピー用紙に向かう。

書く内容は、なんでもいい。
昨日のことでもいいし、今日やることでもいい。
頭に浮かんだ言葉を、そのまま手で書いていく。

調子がいい日は、A4の両面に書く。

書き終わると、そのコピー用紙はすぐにばらばらに破いて捨てる。
あとで読み返すためではない。
誰かに見せるためでもない。
残さないと決めているから、自由に書ける。

今朝も、5時前に起きて、庭のパーゴラでジャーナリングをした。

昨夜は少し飲み過ぎて、頭が重かった。
Garminのストレス値も高めだった。
画面のストレスバーはオレンジ色。

それでも、少しひんやりした朝の空気の中で文字を書いていると、だんだん身体が落ち着いてくる。

朝の静けさが好きだ。
深呼吸をする。
空気が気持ちいい。
鳥の声が聞こえる。

ふとGarminを見ると、ストレスバーは短いブルーに変わった。
ストレス値が下がっている。

早起きして、パーゴラの中に来ると、ストレス値が下がる。
リラックスしているのが、身体の数字としても見える。

寝ている時よりも、起きて外にいる時の方がストレス値が低いこともある。
なんだか不思議だ。

でも、たぶん人間の身体は、こういうことをずっと知っていたのかもしれない。

朝の空気。
朝の静けさ。
手で書くこと。
木や土や風の近くにいること。
画面を見る前に、自分の感覚に戻ること。

powderfulを形づくっているものは、一本の糸のようなものかもしれない。

糸は、一本に見えて、ほんとうは細いいくつもの繊維が撚り合わさってできている。

私にとっては、日々の小さな習慣や感覚も、それに近い。

日記を書くこと。
朝、手で文字を書くこと。
走ること。
自然の近くにいること。
道具を選ぶこと。
言葉を整えること。
場所の空気を感じること。

ひとつひとつは、仕事とは直接関係がないように見える。
でも、それらが少しずつ重なって、ものの見方や考え方をつくっている。

その糸をたどるように、
人や場所や時間に合う形を考える。

powderfulの仕事は、そういうところから始まっているのだと思う。

今年の夏至は、6月21日。
その日までは、もう少しだけ朝が早くなる。

私は冬よりも夏が好きだ。
冬の寒さより、夏の暑さの方が、楽しめることが多い気がしている。

朝早く起きること。
外で文字を書くこと。
汗をかくこと。
走ること。
火を使うこと。
庭で過ごすこと。

今年の夏しかできないことが、きっとある。

それを、思いっきり楽しもうと思う。